Thunderbolt 2 経由で10GbEの高速転送

高速10ギガビットEthernet (10GbE)ネットワークにシンプルで費用対効果に優れた接続が必要ですか？ Gigabit Ethernetに比べ10倍もの性能、より広い帯域幅の共有ネットワークで更にHDビデオ編集の為の高性能共有ストレージシステムで使用される専門的なアプリケーションをサポートできる10 Gigabit Ethernetの需要は大きく伸びていますが未だ多くのコンピュータではこの高速接続をネイティブでサポートされていません。 Sonnet のTwin10G SFP+ 10GbE アダプタはThunderbolt 2或いはThunderboltポートを搭載するMac®とThunderbolt 2ポートを搭載するWindows® PCへ簡単に高速10GbEネットワークへの接続性を増設する最良のソリューションです。

小型、軽量、そして静音

Twin10G SFP+ 10GbEは幅10.3 cm、長さ20.7 cm、高さ7.3 cmと小型なため様々な仕事環境に適しやすく、ケース内部のエアフローも十分確保されており、温度と風量調節の搭載されたファンがアダプタを冷却、さらには優れた静音設計と常時安定した稼働を提供します。外郭は軽量で頑強なアルミニウム製で内部の電気回路をしっかりと保護します。

簡単なセットアップ、優れた高速性

設定方法は簡単で、まずTwin10G SFP+ 10GbE アダプタを同梱のThunderboltケーブルを使いホストコンピュータに接続、次にドライバをダウンロードしてからインストール、続いて本製品をスイッチ等の機器の10GbEポートにLC光ファイバケーブル(SFP+トランシーバと光ファイバケーブルは別売)あるいは機器のSFP+に銅ケーブル（別売）で直接続してから、それからOS X®ではネットワーク コントロールパネル、或いはWindows®のデバイスマネージャにてアダプタの設定を行います。2基目のThunderbolt 2ポートはデイジーチェーンに対応しており、ホストコンピュータのポート1基に対して最大6台の接続をサポートします。

Sonnetアダプタはフロー コントロール サポート、4GB以上の物理メモリや標準的TCP、UDP並びに IPv4 チェックサム オフロード機能でスループットパフォーマンスの向上や低CPU使用率を達成、そして大容量データを扱う際や高負荷のかかる入出力の際のコンピュータの性能を向上させます。アダプタは2基のポートが搭載されている為、透過的なフェール オーバーをサポート、1本のケーブルの断線が生じた場合、或いはポートの一つが不良時にもコンピュータの接続を維持でき、またスループット パフォーマンス向上の為のリンク アグリゲーション機能⁽¹⁾をサポートします。

距離によって選べるSFP+トランシーバ

ソネットはSFP+トランシーバ製品3種（別売）を発売。短距離用マルチモードファイバモジュール (〜300m、型番 G10E-SFP-SR)、長距離用マルチモードファイバモジュール (〜10 km、型番G10E-SFP-LR)、10BASE-T銅モジュール（G10E-SFP-T、CAT 6Aケーブル 〜30m)。また別の方法として、費用対効果に優れた、〜10m、直接続用Twinax銅ケーブル (別売) があります。

ThunderboltケーブルとThunderLok™が付属

製品にはTwin10G SFP+ 10GbE アダプタに接続するThunderbolt ケーブル1本と、Twin10G SFP+とケーブルを安全に固定するThunderLok：Thunderboltコネクタリテイナークリップ⁽²⁾ が同梱されます。Thunderboltコネクタは摩擦力で固定される方式で、機材等が動かない環境下において有効ですが、機器の移動等が起こる環境下では、ケーブルの断線、そして場合によってはデータ損失につながる可能性があります。Sonnet ThunderLokはケーブル接続不良を防止し簡単に使用できます。ケーブルのどちらか一方の端から通して装着し、コネクタと筐体とをつまみねじで締めて固定します。ThunderLokはコネクタに固定していない場合でもケーブル上に残る為、不使用時に紛失しにくいデザインです。